もっと活躍したいあなたに、話し方で良い未来を。
【法人向け】 お問い合わせ 【個人向け】ご予約・ご相談
  1. 話し方のコツ
  2. 職場で使える【挨拶・スピーチ】話し方の攻略法
 

職場で使える【挨拶・スピーチ】話し方の攻略法

2025/01/10
職場で使える【挨拶・スピーチ】話し方の攻略法

職場の朝礼スピーチが憂鬱な方へ。

人を惹きつける話し方にある3大要素をご存知ですか?

朝礼で何を話せばいいのか分からない…

挨拶のせいで仕事が憂鬱に!?

管理職の方は毎朝職場でメンバーの前で何か言わなきゃならない、

でも何を話せばいいのだろう。
偉人の言葉を引用する?
土日に家族で出かけたこと?
本を読んでも、考えているだけで話がまとまらない、辛い…

こんな風にお考えの方に、素早く話を組み立てるコツをお伝えしますね。

いいスピーチの3大要素

自分の体験を伝えようとしても

あった出来事をそのまま伝えたら
「で?何が言いたいの?」という空気になりそう
と思いますよね。

実は惹きつける話し方には
3つの要素があります。
それは…
「へえ」「なるほど」「やってみよう!」です。

少し難しくいうと、納得・共感・行動喚起です。

では、話の流れはどう作るのでしょうか?

自分の体験(出来事)解釈を加えて伝える

出来事(体験)を話すだけだと、

小学生の作文になります。

「私は、お餅が苦手だったけど
好きになりました。
美味しくていっぱい食べてしまいました。」

これだけだと何かが、足りません。
2秒で話も終わってしまいますね。 

では、体験した出来事に
「解釈」や「行動喚起」を
付け加えたらどうなるでしょう?


(出来事)私はお餅が苦手だったけど、今年から好きになった。


解釈)それは、もしかしたら 

お客様にも起こりうることかもしれません。

去年は弊社のサービスを

見向きもしなかった人も、

今年は急に好きになったり

興味を持つかもしれません。


行動喚起)だから、新規顧客獲得のため

テレアポをみんなで頑張りましょう。


話の主体が「私」から「お客様」に変化します。

(解釈)の部分、

『もしかしたらお客様にも

起こりうることかもしれません』

という一文が入ることで、

私の個人的な話が

お仕事全体の話に変わりましたね。


出来事→解釈→行動喚起の流れを

意識してみましょう。



ではこの「苦手だったけど 

好きになったお餅の話」を

別の角度から話してみましょう。


出来事

個人的な話ですが、私はお餅が嫌いでした。

でも、ふいにお汁粉が食べたくなり、

アンコを買い、

そしてきなこも買ったんです。


実家で食べたお汁粉を思い出しながら、  

あんこを煮て、きなこも食べる、

味のバリエーションを増やしたら

なぜか急にお餅が美味しく感じられました。



加熱時間を増やして見守りながら

子供たちも、安全に餅を食べられました。

餅は詰まらせるから危険だというイメージで

今までは避けていました。


こんな風に、少しの工夫を加えるで

今まで嫌いだったものが 

好きに変わったのです。


解釈

ですから、弊社の商品が「なんか嫌い」と

思っていた方も

切り口を変えて見せれば、

違うものと組み合わせれば

「これいいいかも!」と

思ってくださる可能性が

増えるかもしれません。


行動喚起

今年も、新規顧客の獲得を

目指して企画・開発頑張りましょう!

皆さんのアイデアをお待ちしております!


いかがしょうか?


これも、主人公が「私」で始まったけれど

途中でお餅に加えた工夫を

詳しく伝えることで、

お仕事の話に帰結しました。


職場の挨拶で大切なのは、

働く人が納得できるように

お仕事の話に帰結させることです。


体験だけだと、家族で餅食べて
美味しかったで終わり、
共感が生まれません。

最後のまとめは、

職場の仲間に「こうしましょう!」と

行動喚起をできるとなお良いですね。


特別な体験より、日常の何気ない一コマ

聞いている人に共感してもらうには、

他の人も経験したことが 
あるような体験の方がいいでしょう。

もちろん「甲子園に出場した」など
特殊な体験は
その人の大切な個性です。

しかし、朝礼など毎日職場で
行うようなものでしたら、
その場にいる人が共感しやすいネタの方が
話として盛り上がりやすいかもしれません。

大切なのは、日常の話と
仕事で起きた話をつなげるには
どんな言葉が必要か
常日頃から考えることです。

この言葉を作り上げるための
思考のフレームワークをご紹介しますね。

それは「空傘雨型」です。
(事実)空を見上げると雲が広がっている
(解釈)雨が降りそうだから傘をもとう
(結果)傘のおかげで、雨が降っても
濡れなかった

という一連の流れがあったとします。

これは、事実に対して
常に自分なりの仮説(=解釈)を
持ちながら行動して
その結果どうなったか考えようという
思考のフレームワークです。

この癖をつけると
日常で起きた出来事と
仕事で起きた出来事を関連づけるのが
得意になりますよ。


動画では、具体例を交えて解説しています。
この動画を見て練習を重ねれば
「じゃあ、今日は佐藤くんがスピーチして!」
と言われても大丈夫です。

スラスラスラっと言葉が出るよう
なりますよ。

ぜひ動画でみっちり学んでくださいね。


もし、一人では

いまいち分からない、

自分の話し方は合っているのか

教えてほしいという方は

話し方講座がおすすめです。

体験レッスンもございますので、
お気軽にお申し込みくださいね。

さらに、

「影響力を高める話し方がしたい」、

「堂々とした声で信頼される人になりたい」 
と思う方には
継続コース【リーダーになった人の話し方講座】
がおすすめです。

2025年1月20日までの
お得な割引もございますので、
この機会をお見逃しなく!


最後までお読み頂きまして、 
誠にありがとうございました。