カスハラ対策
優秀なスタッフが理不尽なクレーム対応で心を病んで辞めてしまったら
会社にとって大損害ですよね。
クレームについて学びましょう。
クレームには良いクレームと悪いクレームがあります。
良いクレーム
「商品の包装と中身が違った」などは真っ当なクレームです。
伝えてくれたお客様に感謝して誠実に対応しましょう。
またお客さまの素直な声「ここが期待と違った」というご感想などは
商品やサービスの向上につながるものであり真摯に受け止めましょう。
悪いクレーム
度を超えた要求をする「誠意を見せろ!」など脅すような言い方で
お金を要求するような言い方はカスハラです。
スタッフに暴言・暴力をふるうのもあってはならないことですね。
その際に気をつけたいのが
1 謝りすぎないこと
2 落ち着いた声のトーンで話すこと
3 ディスペーシングを使うこと
です。
1 謝りすぎない
お客さまは神様という勘違いを引き起こす恐れがあります。
お客さまであっても恐喝するような言い方・要求は許されません。
2 落ち着いた声のトーンで話すこと
相手の感情に飲まれないためにも信頼感のある低い声でゆっくり話すようにしましょう。
高い声だと怯えているように聞こえてしまい、クレーマーを助長させるかもしれません。
クレーマーには「威張りたい・優位に立ちたい」という歪んだ心理があります。
毅然と立ち向かいましょう
3ディスペーシングを使う
わざと声のトーンや話す速度を相手とずらすことです。
相手が感情的になっているのであればクレーム対応をする人は冷静に。
共感はしても要求を丸呑みすることは避けましょう。
他にも具体的なフレーズやシュガーランプ効果などのこちらの動画で詳しく解説しています。
ぜひご覧くださいね。