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言葉が出ない、語彙力ない人の悪習慣

2024/12/16

現代って便利、だけど同時に危険、言葉が出なくなる悪い習慣と伝え方のお話です。

なぜ言葉がでなくなるのか、語彙が消滅する危険な習慣 

スマホがないと会話ができない?!

みなさん、お友達や家族と会話していて
「何だっけ?あれ?」
「ほら、あれだよ、あれ?」
なんて会話をしていませんか?

恐ろしいことに私は、34歳を過ぎてから増え始めました(泣)

しかし振り返ると当時の私の生活は…

3歳と0歳に囲まれ育児真っ最中。
しかも、当時はコロナ禍、自粛自粛の暗い毎日でした。
どこかに出かけられることもなく、代わり映えのない毎日。



楽しみといえば、ほんのわずかに子供たちが昼寝した隙間時間に
コーヒーとお菓子を食べながらスマホをいじる毎日。


脳は同じことを繰り返すと老化する

あの頃は、寝不足、マンネリ、疲れで言葉がでなくなっておりました。

スマホでは「誰かの」調べた育児のライフハックを調べたり、
「誰かの」言葉やニュースに怯えたり、憤ったりしていました。



でも、そんなことを続けていると自分の言葉は出なくなります。
なぜなら、言葉の源泉にあるのは自分の感動体験(感情や興味)だからです。

同じことの繰り返しだと脳は疲れてきます。

私があの時必要だったのは、スマホから離れる時間でした。

デジタルデトックスの進め

言語化できなくなる…それは自分の心が動かなくなっている、

あるいは言葉にするための語彙や知識が足りないのかもしれません。

スマホで「これ見て」と画像や写真をみせることをやめて
自分の言葉で写真を描写することをお勧めします。
話すのが上手い人は、自分の言葉で相手の頭の上のキャンバスに画を描ける人です。

ラジオで甲子園の実況中継を聞いていると、今どちらの攻撃で走者が何塁にいるか
想像できますよね。

映像ではなく、言葉で伝える。
そうした時間を作り、言葉にできなかった時、
言葉を調べて語彙が増えて知識として定着します。

自らが得た知見が語彙として使えるようになるには、
ある程度蓄えが増えた後かもしれません。



「これ見て、リンク先送っておいたよ」
スマホがあれば、これだけの言葉で
誰かと共有できますが、言葉で伝えようとすると相当な労力になるはずです。

ぜひ皆さんも「言語化できない…」と思ったら
この動画をみて参考にしてみてくださいね。



「何だっけ?あれ」をなくして

いきいきと言葉を紡いでいきましょうね。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。