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【仕事の適切な断り方】否定から入らない

2025/04/06
【仕事の適切な断り方】否定から入らない
仕事を依頼されたけど引き受けるのが難しい時は断り方に注意しましょう。

ビジネスコミュニケーションの鉄則


ビジネスは結論から話すことが鉄則です。

結論や要点をまとめてから伝えた方が相手の時間を

大切にすることにつながるからです。


でも、一つだけ例外があります。


仕事の依頼を断る時は言葉を選びましょう。


お仕事の断り方



  • まず自分に仕事を依頼してくれたことに感謝の気持ちを表明する
  • 仕事が受けられない事情をしっかりと伝える
  • 相手が困らないような代替案を提示する


「この書類作成してくれる?」

「あ、今日はこっちの仕事しているで無理です。」


悪気がなくてもこれでは相手が嫌な気持ちになりますね。

仕事はお互い様という精神も大事です。


対策

このような場合は

冒頭10〜15秒程度で感謝を伝えて

できない理由→できないという結論→代替案を述べましょう。


「この書類作成してくれる?」

「お声がけいただきありがとうございます。

ただ本日はCという締切間近の仕事を抱えております。

大変ん申し訳ございませんが、お引き受けするのが難しい状況です。


もし明後日までに仕上げるのでよろしいのでしたらお受けできます。

いかがでしょうか?」



このように伝えれば仕事を依頼した人も

別の人に頼むか遅れてもいいからお願いするか選択することができます。



「断る時はやんわりと」はコミュニケーションの大原則

これは普段の生活にも言えることです。


普段子育てをしているママさんが「友達の結婚式に行きたいから週末子供をお願いしていい?」

と伝えた時に

「無理、俺友達とフットサル行く約束があるから」

と旦那さんから言われたら相当嫌な気持ちになりますね。



この場合も相手の感情に寄り添い代替案を出しましょう。

「結婚式いいね、お祝いしておいでよ。ただ、申し訳ない今週末は約束があるんだ。

一時預かりやベビーシッターさん探してもいい?」


こんな風に伝えたら結果として依頼を断ったとしても

旦那さんの印象は悪くならないでしょう。


依頼を断る時は

代替案と相手の気持ちに寄り添うことを心がけましょうね




最後までお読み頂きまして、 
誠にありがとうございました。