そんなつもりは全くないのにだらしなく見えてしまう話し方があります。あなたは大丈夫ですか?
幼く聞こえる話し方
話し方を学んだことのない人は、大抵悪い癖を放置してしまっています。
これをしてしまうと
どんなにいい話をしようと内容が頭に入ってこないので気をつけて下さいね。
文中の「てにをは」が伸びる
「わたしがぁ、みなさまにぃ、お伝えしたいのは若い力がぁ社会に活力を与えるということです」
これは極端に表記しましたが
文中のつなぎの言葉である格助詞「が」や「に」が伸びてしまうと
だらしなく幼い印象に聞こえてしまいます。
話している内容が立派でも
話し方が耳障りで話したい内容が頭に入ってこないこともあるので気をつけましょう。
伸ばしてしまう理由
この格助詞を伸ばす話し方無意識でしていらっしゃる方が非常に多いです。
なぜなら「楽だから」です。文と文の間は息もちょうど苦しくなってくるタイミングなのです。
緊張せずにリラックスして話すと格助詞は伸びがち、
小さなお子様も次の言葉を探しながら話すので「あのねえー」というように伸びます。
もしご自身が「助詞を伸ばすのが癖になっている」と感じるなら自分の話す姿を
「録音・録画」してみて下さい。
音声配信・動画配信さまざまな手法で
ご自身の思いを発信するか人が増えましたが、
どんな風に自分の言葉が届いているのかを振り返るのは非常に重要な方です。
腹式発声をしよう
話す前に鼻で息を4秒かけて吸う、8秒かけて口からゆっくり吐く、
いわゆる深呼吸を習慣づけて下さい。
長めの文でも息切れすることなくまた、口から吸ったり吐いたりすることなく
話せるようになりますよ。
「文節の言葉が少し伸びる」そんな些細なことと思われるかもしれませんが、
些細なことにまで気を配れると洗練された話し方になります。
最後までお読み頂きまして、
誠にありがとうございました。