“人の気持ちを上向かせ行動させてくれる”リーダーがそんな存在だったら嬉しいですよね。安心感を与える人の話し方にはどんな特徴があるのでしょうか?
安心を与える人の話し方の特徴3つ
お仕事では安心感を与えられると成果に結びつきやすくなります。
リーダーが気兼ねなく気軽に相談できる人なら、ミスやトラブルもいち早く部下が相談するでしょう。
信頼関係も構築しやすいのでいちいち細かい指示を出さなくても、
部下が主体的に動くようになるかもしれません。
接客業をしている人でしたら話していて安心感を感じたら、
お客様はまた来店してくれます。
「この人と話すと居心地がいい・安心する」話し方というのは
どんな販売戦略にも勝る武器になります。
ではその安心感を与える人の話し方には
どんな特徴があるのでしょうか
特徴①相手の話を最後まで聞き提案する
突然ですが
あなたは疲れ気味だとします。
寝不足なのか栄養不足なのか怒りっぽくなり、体もだるい日が続いていたとします。
そして、仮にですが私に体調不良の相談をしたとして…
私が急に「この栄養サプリは摂取してないの?どうかしているよ!」と言ったら
とても嫌な気持ちになりますよね。
相手の話を最後まで聞かず否定から入った場合
仮にその提案が正しいものであったとしても
人間は聴く耳を持てません。
では、安心感を与える人はどうすのでしょうか?
「体調が悪いのですか?」
「はい、寝不足で疲れも溜まっています。」
「それは辛いですね。もしかしたら栄養不足かもしれません。
現代人はカロリーを摂取していても必要な栄養素が足りていないことがあります。
サプリを飲んでいますか?」
「いえ…」
「もしよければ試しにサプリを摂取してみてはいかがですか?」
…という具合に、お相手の状態をしっかり聞き出してから提案します。
押し付ける言い方ではなく相手に選んでいただく形にすると、
相手も行動しやすいでしょう。
特徴②最初に何をどのくらい話すのか伝える
仮に「ちょっと聞いてもらっていいですか?」と
後輩から言われて2時間も時間をとられたら嫌ですよね。
時間は私たち人間の命に等しいものです。
他人の時間を大事にする人は信頼を得やすいです。
部下に仕事を依頼する時も、
「〇〇の件で15分話せるかな?」
と言う方が、安心できますね。
一番いけないのは
「ちょっといいか」で始まり、
延々と自分の武勇伝や取り止めのない昔話に付き合わせることです。
たとえ上下の関係があったとしても時間泥棒はやめましょう。
特徴③いつも口角が上がっていて穏やかな話し方
プライベートでさまざまな大変なことがあっても
それを職場に持ち込むのはマナー違反です。
特にリーダーが大きなため息をついたり、
扉をバタンと強く閉めたり、些細なことで怒るような職場では
周りの人が安心して仕事を進めることができません。
辛いことがある日や疲れた時でも
機嫌の良さそうな表情や振る舞いを選ぶことはできます。
感情は声に乗って伝播しますので
職場では率先して明るい上向きの声を出していきましょう。
いかがでしたか?
性格も背景も異なる人が集まる組織だからこそ
安心して働けるような場にしていきましょう。